押し花朱印
コロナ禍のなか、御朱印をいただきに行くこともためらわれますが、みなさんどうお過ごしでしょうか?
今日は、昨年の5月に拝受しました柳谷観音 楊谷寺の押し花の御朱印をご紹介いたします。
柳谷観音さまは、十一面千手千眼観世音菩薩で平安時代のころから眼病に悩む人々に信仰されてきました。その信仰は1200年経った今も変わることなく続いています。
目次
柳谷観音 楊谷寺
京都の長岡京ICから車で10分くらいの辺りから柳谷道という山道がはじまります。少し運転に自信のあった私はワクワクしながら進んでいきました!
駅からの送迎なのでしょうか、マイクロバスが前を走っています。
景色を楽しみながら進んでいきましたが、徐々に道幅が狭くなり、マイクロバスの後ろをなんとかついていくような状況になっていました。
突然開けた場所に出たら、見上げる場所に楊谷寺がありました!
17日の御縁日とあって、勅使門(京都府指定文化財)という山門へ続く道の両脇には、お店が出ていましたよ。
石段を登り、山門をくぐると目の前に大きな本堂が佇んでいて、その日はご本尊の御開帳日とあってか多くの人が手をあわせていました。
本堂をはじめ、阿弥陀堂や眼力稲荷、愛染堂あいりきさんなど、他にもいくつかのお堂が山一帯にあり、押し花の作業をするまでにすべてをみてまわるには時間が足りませんでした💦
とても美しく手入れされた庭には、心琴窟や四季の花を敷き詰めた花手水があり、見る者の心を穏やかにしてくれます。
押し花朱印
阿弥陀堂で行われた押し花朱印つくりは、拝受してきた御朱印に押し花をあしらっていくものでした。
あらかじめ、先生方が準備してくださっていた押し花や材料などが机に並べられていました。
押し花の初心者である私でも、わかりやすく丁寧に教えていただき、配置や彩りを考えながら楽しく作りあげることができました!
やはり、多少のセンスは問われるところですが・・・(笑)
おわりに…
今日は押し花朱印を拝受した、楊谷寺についてご報告しました。
山全体が澄んでいて、大変穏やかな気持ちになれる場所でした。
眼病に悩まれている方だけでなく、いろんな方に一度は行ってみてもらいたいと思えるお寺でした!