アロマテラピーを取り入れた蜜蝋(みつろう)クリームをつくってみた

柔らかで美しいお肌は憧れですよね〜(*´-`)そんな憧れとは裏腹に、手指の消毒で肌がカサカサになり、かゆみも出始めて困っていた今日この頃……。

皆さんはクリームにどんな効果を期待しますか?

アロマテラピー大好き歴10年。少し前から詳しく勉強を始めた私は、蜜蝋(みつろう)を使ってスペシャルなクリームを作ることを決意!肌の保護を中心に、柔らかく滑らかな状態に保てる配合を考えました(๑>◡<๑)

私が今回欲しかった効果は、肌の保護と保湿。もともと乾燥肌ですぐにかゆみが出るタイプでしたが、日々の消毒のせいでより一層肌荒れが加速していました(+_+)

湿疹や掻き傷など、状態がひどい場合は医療機関での受診が必要だと思われますが、今回はそこまで重症ではない状態(。-_-。)

重症化の予防対策として、炎症をおさえ保湿力のあるクリームを手作りすることにしたのです!(あくまで自分用です♪)

目次

自分好みのクリームが欲しい!

無添加で自分の肌に合ったクリーム🎶

ひとつあると安心ですよね╰(*´︶`*)╯♡

でも、アロマテラピーを取り入れたクリームってどうやって作るのでしょう?(°_°)

はじめにサラッとお話しすると……

白色ワセリンや蜜蝋、シアバターなどを植物油(キャリアオイル)と混ぜるという方法があります。最後に精油(エッセンシャルオイル)を加えて完成です。

意外と簡単🎶

作業時間はおよそ15分といったところでしょうか  (*´∀`)♪

それでは早速ご紹介しましょう!

植物油(キャリアオイル)

今回私が作ったクリームは、植物油(キャリアオイル)に蜜蝋を溶かし固めたものです。

クリームの土台とも言える植物油には、どのような種類があるのでしょう?(*゚∀゚*)

精油(エッセンシャルオイル)とよく馴染む植物油。それ自体にも様々な特徴があります。ここでは、それぞれの特徴を整理してみました。

アロマテラピーでよく使用される植物油

キャリアオイルやベースオイルと呼ばれる植物油。

  • アルガン油
  • オリーブ油
  • スイートアーモンド油
  • ホホバ油
  • マカデミアナッツ油

以上が、ポピュラーな植物油です。

さっそく、その特徴について触れてみましょう(^^♪

        

・アルガン油

人の皮脂成分に近いビタミンを含み、抗酸化作用が高い。

・オリーブ油

皮膚への浸透性、保湿効果が高い。美容や医療の分野で使用されている。

・スイートアーモンド油

オレイン酸が主成分。のびがよく、肌タイプを選ばずに全身に使える。

・ホホバ油

保湿性が高く、のびが良いのが特徴。低温で固まり、常温で戻る。

・マカデミアナッツ油

肌への浸透がよく酸化しにくい。スキンケアにピッタリ。

        

簡単に特徴を書き出してみました。自分の目的に合ったオイルをチョイスすると良さそうですね!(^^)!

蜜蝋(みつろう)/ビーワックス

精油を使って、クリームなどを手作りするときによく用いられる素材に蜜蝋(みつろう)があります。

ミツバチが巣を作るときに出す動物ロウ(動物性ワックス)が蜜蝋/ビーワックスと言われるものです。この蜜蝋には、抗菌作用・保湿作用があるとされています。

また、熱を加えると溶け、冷やすと固まるという特徴も兼ね備えています。

精油(エッセンシャルオイル)

アロマテラピーでは、植物の香り成分を凝縮した精油(エッセンシャルオイル)を使用し、さまざまな効果を得て心身ともに豊かに過ごすということを基本としていますね。精油の種類と付随する効能はとてもたくさんあり、目的に合った効能の精油を選ぶだけでも迷ってしまいます(;’∀’)

精油は、直接肌につけてはいけないなど、いろんな注意事項があるので慎重に取り扱うようにしましょう!(←これ、大事!)

今回、私の目的(肌の保護と保湿)と照らし合わせて厳選した精油は、フランキンセンス・ミルラ・ラベンダーの3種類です!(^^)!

クリーム作りスタート!

必要な材料がそろったら、いざクリーム作りスタートです!

〇材料

アルガン油 27ml

ミツロウ   3g  

フランキンセンス 1滴

ミルラ        1滴

ラベンダー    1滴

ビーカー・スポイト・遮光性ガラス容器など

これで出来上がりは約30gです。

〇作り方

1.アルガン油とミツロウをビーカーに入れ、湯せんにかける。(やけど等に注意してくださいね)

2.ミツロウが完全に溶けたら、火を止めビーカーをとりだす。

3.粗熱がとれたら、素早く精油を加えよく混ぜる。

4.固まってしまう前に容器に入れる。

       

いかがですか?簡単4ステップで完成です(*´ω`*)

容器にうつしたあとは、完全に固まるまでそっと冷ましておきましょう。

出来たての蜜蝋クリーム約30g

おわりに…

今回は、少しハードタイプのクリームをつくりました。使用感は、肌につけてすぐはテカっとしていますが、少しすると馴染んでしっとり柔らかい感じがしました。その後、数時間経っても持続しているように思います!

ソフトタイプのクリームを作りたい場合は、植物油と蜜蝋の比率を変えて調整してみると良いでしょう(*´∀`)♪

触った感じは少し硬め

次回はソフトタイプのボディー用クリームを作ってみます╰(*´︶`*)╯

ボディークリームとして使うには、もう少し軟らかめの方が使いやすそうですよね🎶

皆さんも無添加のオリジナルクリームをつくってみませんか?(*´꒳`*)